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エディターズチョイストップ > ワイン特集 トップ > 新酒と味わう意外な佳肴

前代未聞のマッチング 新酒と味わう意外な佳肴

ワインとチーズの定番スタイルも捨てがたいが、 新酒ならではの意外な酒肴にもチャレンジしたい。 取材で出会った人々に「とっておき」の佳肴を聞いた。


ワインショップの店員さんセレクト ノヴェッロとイチヂクロール

ワインショップ「ワインマーケットPARTY」の店員さんのセレクトは「イチヂクロール」。ワインに乾燥果実はもはや定番ではあるが、このイチヂクロールは一味違う。ぎゅっと詰まった中には、イチヂクのほか胡桃、アーモンド、そして香り豊かなアニスの実が。包まれた葉の香りが、力強いイタリアの「ノヴェッロ」の味わいを引き立たせる。

イチヂクロールについて詳しく見る >

薄くスライスしてチーズとともにいただいてもよい「イチヂクロール」 2,900円

撮影: ポーラスタァ


ワイナリーオーナーの奥様セレクト キリリと冷やした白葡萄酒にスイーツを

「甲州ワイナリー」のオーナー風間氏の奥様は、意外にもスイーツをチョイス。奥様自慢の自家製チーズケーキと辛口の白葡萄酒との相性は、紅茶のそれとはまったく別物。さらに、洋ナシのタルトと白葡萄酒の相性についても力強く語ってくれた。洋ナシの香りと白葡萄酒の余韻とがまさに絶妙。真新しい白葡萄酒と、この時期にぜひ試してみて欲しい。

自慢の手作りチーズケーキはこちら >

甲斐ワイナリーに併設するカフェ「古壷」にある、奥様手作りの自家製チーズケーキ 420円



独断と偏見で、ライターがセレクト 小説の一節、「赤と焼売は好相性」

今回の取材を通じ、にわか「できたて葡萄酒通」となったライターがイチオシしたいのは焼売。江國香織氏の小説「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 」に『焼売に赤ワインはものすごくあう』という台詞があるのを思い出し、さっそく試してみた。焼売のコクと定番ボージョレの軽やかさの相性は抜群。晩秋の夜長に小説片手に楽しみたい。

焼売のコクと香りが、ボージョレの華やかさと意外にぴったり

撮影: ポーラスタァ


編集後記

できたて葡萄酒のおかげで晩秋の楽しみが、またひとつ

[写真]北星 塔/フリーエディターボージョレ・ヌーボーはお祭りである、と信じて疑わなかった私。だが、調べるほど新酒の魅力は奥深く増すばかり。樽でねかせた熟成ワインも捨てがたいが、この時期だけに楽しめる「できたて葡萄酒」の良さを知り、得した気分だ。晩秋に新たな楽しみがひとつ加わった。
北星 塔/情報サイトの「国内旅行」を担当。旅先で出会った美味しいものは絶対に 忘れないと言い張る32歳。

今回のアイテム

日本人に愛され続ける「甲州種」の魅力

甲斐ワイナリーの新酒の原料となっている「甲州葡萄」。葡萄では日本で唯一の在来種である。古くから日本人に食用として好まれており、その歴史は1000年とも2000年とも言われる。

食用に加え、とびきりの葡萄酒にもなるその存在感たるや、まさに甲州葡萄こそ、日本を代表する果物である言っても過言ではないのかもしれない。

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