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エディターズチョイストップ > 女性がハマる格闘技特集 > 女性の強さのヒミツとは?

プロ格闘家もビックリ 女性の強さのヒミツとは?

女性の指導も行っているプロの格闘家・高阪剛氏は、女性の格闘技に対する姿勢に驚かされることがあるという。


高阪剛曰く― 女性が強さを求めるのは本能である

その名の通り、パンチやキックなどの打撃技、締め技や投げ技、寝技など全ての要素が取り入れられる総合格闘技。日本のパイオニアとして「世界のTK」と呼ばれているトップ格闘家・高阪剛氏は現在総合格闘技道場、A-SQUAREを主宰、プロ選手や一般の会員を指導している。

「僕は男だらけの中で育ってきたので、最初は何でこんなことを女の人がするんだろうって思っていました」という高阪氏。では、格闘技を学びに来ている女性は何が目的なのだろうか?「ただもう強くなりたいという…それだけですね。最初はただ興味があって入門したという方も、やり始めるとどこかでスイッチが入るんです。女性はそのスイッチが入るのがすごく早い。男よりも2年は早いですね。気合が違うんですよ。練習中目の奥がギラついているんです」

「女性は練習のメニューを言うとそれにプラスアルファしてくるんです。勉強させられることも多いですね」

「女性は練習のメニューを言うとそれにプラスアルファしてくるんです。勉強させられることも多いですね」



強くなることによって女性は何を求めているのか?「いや、求めているとかではなくて。強くなること、それは女性の本能だと思うんです」。高阪氏が女性のもともと持つ強さに気付いたきっかけは妻の出産だった。「普段本当に弱々しいのに、15時間も痛みに耐えて…。今は子育てしていますけどこれだって重労働じゃないですか。それを見ていたら女性というのはもともと強いんだなぁって」


「その必要がないと思うので」男性と女性で指導法を変えないという高阪氏。)

「その必要がないと思うので」男性と女性で指導法を変えないという高阪氏。

この日はプロクラスで自ら実技指導も行っていた高阪氏。

この日はプロクラスで自ら実技指導も行っていた高阪氏。

女性が格闘技を学んで得るものとは?「何かを得るのではなく、もともと持っている本能に触るか触らないかの差だと思います。それに触ってしまうと女性はとことん先へ進んでしまう。触るだけでは絶対に終わりませんから」。女性が強さを求めるのは本能である―高阪氏はそう結論を出した。


高阪剛プロフィール

1970年3月6日生まれ。中学から柔道を始め、93年にリングス入門。数々の強豪と闘い勝利を収める。97年にはアメリカに進出。98年シアトルに移住、アメリカの総合格闘技「UFC」に日本人初の定期参戦を実現。今年5月に行われた『PRIDE無差別級GP 2006 開幕戦』でのマーク・ハント戦を最後に現役を引退。現在は総合格闘技道場A−SQUAREを主宰。
A−SQUARE:http://www.ryuproj.com/a-square/

[写真]高阪剛さん