

1975年、ガンやウィルスなどを体内で発見するとただちに攻撃して殺すナチュラル・キラー細胞(NK細胞)が発見された。この細胞、なんと笑いで増殖するそうだ。教えてくれたのは産婦人科医であり「日本笑い学会」副会長を務める昇幹夫先生。「人体では1日5000ものガン細胞が生まれています。そのガン細胞をNK細胞が殺してくれることによって、多くの人がガンにならないんです」笑うことによって症状の良化に繋がるのはガンだけではない。「リウマチや糖尿病の人に落語を聞かせると、症状が良くなるという実験結果が出ています」と先生。健康と笑いはいい関係なのだ。
一方、モデルの若林翔子さん。職業柄、笑顔づくりのプロ。「でも、笑った後、顔のしわが気になるんですよねえ」。先生、しわなんか気にせず思いきり笑った方が身体にいいですよね?「笑い方によって効果に差はありますね。左右対称な笑いが一番いい。苦笑いとか愛想笑いのような非対称な笑いは心に響きません」心から笑ってこそのNK細胞。純粋に笑うことで効果大。後は友達に不満を話すこともプラス効果が。「誰かに不満を話すとホッとしますよね。それはいいことなんです。これを“ホットライン”と言います」お後がよろしいようで。

▲ 「仕事の前日に友達と遊んで笑って過ごすと、翌日の仕事は気持ちがノリますね」

▲ 若手落語家、柳家小ぞうさんの落語に思わず笑顔の翔子さん。
昇幹夫(のぼり みきお)
1947年、鹿児島生まれ。現在大阪で産婦人科診療もしながら「日本笑い学会」副会長として笑いの医学的効用を研究。笑いと健康についての著書も多数。
http://homepage2.nifty.com/smilenobori/
![[写真]昇幹夫さん](images/02_img_03.jpg)
若林翔子(わかばやし しょうこ)
1984年9月10日生まれ。広島県出身。女優・タレント・モデルとマルチな才能を発揮し多方面で活躍中。特技もテニス・和太鼓・似顔絵・リンボーダンスと多彩。
![[写真]若林翔子さん](images/02_img_04.jpg)
昇先生から、お役立ち情報を聞いた。それは笑いで恋愛診断。「人の笑いのツボってみんな違うので、相手がどういうところで笑っているのかを見れば自分と合っているかわかります。恋愛では、笑いのツボが一致するってとても重要なんですよね」。なるほど!先生のおススメは寄席。落語、漫才、一度に見られるからツボを探すのにはもってこいだ。では実験。翔子さんを連れて新宿末廣亭へ。「寄席?寄席って何ですか?お店?」冷水か。それじゃ次のページを見て勉強してね。

▲ 翔子さんと僕との笑いのツボは…違っていたようだ。残念