本文へジャンプ

ナビゲーション

エディターズチョイス

ヘルプ

ここから本文

エディターズチョイストップ > 蔵元カップ酒特集 > 会社帰りにぶらり寄り道  プレミアム銘柄をデパ地下で

会社帰りにぶらり寄り道プレミアム銘柄をデパ地下で

酒に関する知識はさすが。東武百貨店池袋店 食品部和洋酒・ギフト担当 セールスリーダー 吉崎氏

酒に関する知識はさすが。東武百貨店池袋店 食品部和洋酒・ギフト担当 セールスリーダー 吉崎氏

二人の?きき酒師が語る この蔵元がカップを出すとは!

カップ酒ブームが訪れて特筆すべきは、ポピュラーになった有名銘柄から、米造りから徹底的なこだわりを持つ蔵元までが発売を開始したことだ。

「この蔵がよくぞ!と思うような銘柄まで発売していますね」という問いかけに、吉崎氏は、「カップ酒をきっかけにして、酒の旨さを知ってほしい、という狙いがあったようです」とのこと。その狙い通りには必ずしもいっていないという皮肉な一面もあるが、今でも月平均2000カップ程度を売上げ、幅広い世代の愛飲家が足を運ぶそうだ。

どれにするか選ぶ楽しみ。思い切って“ラベル買い”もおすすめだ

どれにするか選ぶ楽しみ。思い切って“ラベル買い”もおすすめだ

酒への熱い想いで集めた マニア垂涎のラインナップ

池袋東武百貨店に並ぶカップ酒は、約30種類弱。思わずマニアも喜ぶ品揃えだ。 それもそのはず、吉崎氏自身が惚れこんだお酒を置くために、プライベートな時間を使ってまで蔵に一年間通い詰め、ようやく取引が成立した銘柄もあるという。思わず胸が熱くなるエピソードだ。

今回、ここで紹介するにあたって4銘柄を選定いただいたが、「神亀」という銘柄がまさにそれである。デパ地下グルメを入手したら、それに合わせたカップ酒を購入してみてはいかがだろう。

DATA/東武百貨店 池袋店 TEL:03-3981-2211(代表)

米にこだわった蔵元の自信作プライスレスな味わいの4銘酒

1 神亀 (純米/神亀酒造/埼玉県/390円)
地酒ファンに名の通った有名銘柄の一つ。純米酒しか作らない、
熟成させるなどのこだわりがあってこそ出せる味わい。
2 るみ子の酒(純米/森喜酒造場/三重/300円)
若くして酒蔵を継いだ、蔵元の女性専務が造ったお酒が『夏子の酒』作者、
尾瀬氏のお墨付きをもらって命名された銘酒。
3 諏訪泉(特別純米/諏訪酒造/鳥取/347円)
安政6年創業の歴史を持つ蔵の、
自家井戸の良質の軟水を仕込みに使った美酒のひとつ。
4 いづみ橋(プレミアムカップ特別純米70/泉橋酒造/神奈川/301円)
まさに日本酒のドメーヌ。
「酒造りは米作りから」のテーマで堅実な姿勢で酒造りを続ける蔵の佳酒。

※価格はすべて税込です。

米にこだわった蔵元の自信作プライスレスな味わいの4銘酒

取材後記

カップ酒ブームの背景に潜む文化継承の熱き想い

田中青佳カップ酒を扱う店の姿勢や愛飲家の楽しみかたを追うほどに、日本酒を愛する想いと、普及にかける情熱のようなものが強く感じられた。「みんなに美味しい日本酒を飲んでほしくて」。そう言って笑う取材先で出逢った人々の笑顔に、低迷していると言われる日本酒業界の新しい明日が見えた。

田中青佳/20歳で日本酒サービス研究会・酒匠研究連合会(SSI協会)認定の“きき酒師呼称資格”を取得。現在「おとりよせネット」をはじめ数々のメディアにて執筆する他、PARTY等にて“酒姫”名義で日本酒ケータリングも行う。

今回のアイテム

思わずうなる!手ごたえのあるカップ酒

今回の取材を通し、改めてその底力を感じたカップ酒がある。「神亀純米酒(神亀酒造)」だ。とにかくこの酒には「手ごたえ」がある。燗にしてグっと深みを増す味わい、米の香り。米にこだわる酒造り、熟成させてからしか出荷しない姿勢。思わずうなる!手ごたえのあるカップ酒「飲みやすい」がホメ言葉だと思われているなかで、この「手ごたえ」、ホンモノ過ぎる酒かもしれない。いろいろな意味で覚悟して、この酒には向き合うしかないようだ。

アンケート

■今回の記事は?(必須)
とても面白かった
面白かった
どちらでもない
あまり面白くなかった
全く面白くなかった
自由回答
■性別(必須)
男性 女性
■年齢(必須)