

(上)白濁スープにうまみが凝縮。雑炊にして最後の一滴まで飲み干したい。(銀座よしなり)
(下)クセがないのでどんな野菜とも相性がいい。(銀座よしなり)
水炊きやきりたんぽなどに使う鍋の定番・鶏肉は、コラーゲンの含有量が多く、特に皮や骨まわりに集中。コラーゲン摂取が目的なら、手羽や骨付き肉を選択したい。コクがありながらもあっさりしたスープは、さまざまな野菜と相性がよく、無理なく多くの野菜が食べられる。コラーゲンとビタミンの相乗効果で、翌日には肌がしっとり。外を歩いても、肌に薄いベールがかかって木枯らしから守ってくれるようだった。
お取り寄せなら、鶏のだしとコラーゲンをじっくり煮出したスープが入っているので、時間をかけてだしをとる手間が省けるのが魅力。

(上)甲羅の中に食べやすい大きさのすっぽん肉が詰まっている。(日本料理 海鮮)
(下)たっぷりのスープは、残しておいて雑炊にも利用可能。(日本料理 海鮮)
身体の内部から美しい肌を作り出すコラーゲンはもちろん、ビタミンA・B1・E、カルシウム、カリウムなどのミネラルを含むすっぽんは、良質な栄養素の宝庫。しかもその味わいは上品で、透明なスープにうまみ成分が凝縮。ゼリー状の肉は、想像していたような臭みはなく、つるんとした舌触りがあとを引く。甲羅までしゃぶり尽くして、コラーゲンを堪能。翌朝目覚めると、いつもはカサカサ、パリパリの肌がしっとりツルリ。なるほど、これがすっぽんパワーかとその威力を思い知らされた。
高級食材のイメージが強いすっぽんだが、意外にもお取り寄せなら手の届く値段で手に入る。もちろん下処理もカンペキ。
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透明感のある上品な味のスープに仕上げるには、あく取りが肝心。店では1時間以上、鍋に張り付いてあく取りしているほどなり。
(鍋奉行 「海鮮」店主・工藤均)
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コラーゲンは硬たんぱく質の一種で、その保水作用が美肌や抜け毛にも効果的とされている。体内でコラーゲンの再合成を促すためには、ビタミンCが欠かせない。コラーゲンを含む鍋には白菜や万能ネギなど、ビタミンCを多く含む野菜を入れ、一緒にとればさらに効果アップ。
(栄養奉行・白野浩子 女子栄養大学生涯学習講師。管理栄養士、健康運動指導士)

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鶏肉は水から投入すべし
スープを味わうなら鶏肉は水のうちから入れ、じっくり煮出すべし。逆に肉のうまみを味わうなら、鍋が沸騰してから入れるべし。
(鍋奉行 「海鮮」店主・工藤均)