

▲赤ワインの酸味と渋みが、コラーゲンスープのまったり感を中和してくれる。高価なものではなくても十分おいしくいただける。
鍋と赤ワインの取り合わせは冒険と思われるかもしれないが、コラーゲンを含み、少しとろみを帯びた鶏鍋やすっぽん鍋のスープと赤ワインの相性はかなりのもの。赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用も見逃せない。

▲鍋の熱さをほどよく冷ましてくれる口当たりのいい冷や酒。それでも血行促進効果は抜群で、体をぽかぽかにしてくれる。
熱い鍋にはやはり冷やの日本酒、それもすっきりした吟醸酒がよく似合う。純米吟醸でもいいが、大吟醸まで磨きが入ると、華やかな吟醸香が強すぎ、鼻についてしまう場合も。後半になったら、食中酒に最適な本醸造に変えてもいい。
![]()
富山、福井、新潟など日本海側の蔵元で醸造された吟醸酒がベストマッチ。吟醸なら日本酒が苦手な人も馴染みやすい。
![]()

▲きゅうりを千切りにして、焼酎の炭酸割りに入れるだけ。韓国料理系の居酒屋ではおなじみだが、家庭でもぜひお試しを。
きゅうりの千切り+ジンロなどの韓国焼酎+炭酸。甘みの少ないメロンといった味と香りが、薬膳鍋の複雑な香りと調和。後味が爽やかで、ついつい飲み過ぎてしまうのが難点か。だが、きゅうりの利尿作用のおかげで悪酔いしにくいのもポイント高し。
![]()
火鍋の濃いつけ汁やサムゲタンのこってりスープをすっきり洗い流してくれる。香りや味にクセのない韓国焼酎がおすすめだ。
![]()
酒の強さはギネス級。酒、駅弁、温泉に詳しいトラベルジャーナリスト。

価格面や料理の難しさ、材料の調達などでハードルが高いと思われていたすっぽん鍋や薬膳鍋。ところが、お取り寄せを利用すれば意外にもリーズナブルに、お手軽に本格的味を楽しめることがわかり、我が家のパソコンでも早速お気に入りに登録。この冬は、家族の症状にあわせて鍋料理が大活躍しそう。
中林貴美子/旅とグルメを中心に、フリーライター歴15年。グルメ、温泉、冬はゲレンデ、夏はキャンプと守備範囲は広いが、食いしん坊が幸いして舌感覚には自信あり。
撮影中、ひとつ鍋が仕上がるたびに周囲はだしの芳香に包まれ、お腹がぐーっと鳴る。その中でもひときわ刺激的だったのが「老湯火鍋房」の火鍋セットだ。約60種も配合されているという漢方成分、約20種もの香辛料が放つ香りを嗅ぐだけ
でも、アロマ効果で癒されるよう。撮影終了後は雑炊に。それがまたスパイスが複雑に絡まりあって、カレーを思わせるほどの芳醇な味と香り。これはかなりハマります。
ブドウはカヴェルネやシラーを選択すべし
ボルドー、リオハ、カリフォルニア、新世界など産地は問わないが、少し酸味と渋み、深みのあるものを選びたい。