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意外と知られていないそのメカニズム 花粉症の基礎知識

なぜ起こる?そのメカニズムは? 花粉症が起こる理由

鼻水、くしゃみなどつらい症状が現れる花粉症。でも実は、体が花粉からあなたを守ろうとする免疫反応だというのをご存じだろうか?もちろん花粉はウイルスじゃない。でも花粉を抗原と思いこんだ体は、過敏に反応してせっせと抗体をつくってしまうのだ。

花粉症の症状が現れるのは、この抗体量が一定レベルに達したとき。つまり、大気中の花粉を知らず知らず吸い込むことで、抗体がどんどん増え、ある年いきなり発症するというわけだ。もちろん、発症には個人差がある。でも、自分は花粉症じゃないと決めつけるのはちょっと早いのでは?

図:花粉症発症のしくみ

▲くしゃみなどの鼻の症状が出るのは、花粉という異物を排除する働きによるものなのだ。

今年はついにあなたも…? 花粉症有病者は年々増えている!

グラフ:年齢ごとの花粉症有病者の割合

▲30〜50代の働き盛りに多い花粉症。
日本経済にも影響しかねないデータだ。

現在、日本の花粉症有病者は約2000万人。花粉症の代表ともいえるスギ花粉症はもっとも多く、日本人口の13〜16%(※)を占めるという。

いつからそんなに増えたのか?実は、日本における花粉症の歴史はそれほど長くない。1961年に初めてブタクサ花粉症が、1963年にスギ花粉症が発見されたばかり。特に、スギ花粉症が目立ちはじめたのは80年代以降だという。
なぜ突然?と首をかしげたくなる。しかし花粉症有病者急増の原因は、まだ完全には説明できていないのが実情なのだ。

※「2005年版 鼻アレルギー診療ガイドライン」より

Column

もう花粉を寄せつけない! 花粉対策グッズを紹介

この春、外出時のお供に!

花粉に接触しないためのグッズは多く出ているので検討してみよう。まずは花粉用サングラス(写真左)。レンズまわりのシェードで花粉が目に侵入するのを防いでくれる。また帰宅時に衣服にスプレーするだけで、花粉の破裂を防ぎ、衣服への付着も抑制する「花粉ガード(写真右)」もオススメ。とにかく外出時は、花粉をできるだけ避けるのが鉄則だ。

写真:花粉対策グラス・花粉ガード

▲(左)エニックス「花粉対策グラス」 (右)ライオン「花粉ガード」300ml

室内に侵入した花粉対策に

すでに家の中に持ち込まれた花粉は、空気清浄機と加湿器で除去しよう。三菱加湿空気清浄機は、花粉センサーが空気の汚れをキャッチする「花粉ガード」をはじめ、部屋をウィルスの活動を弱める湿度にコントロールしてくれる「のどガード」など機能が多彩。室内の花粉対策にぴったりの一台だ。

写真:加湿空気清浄機

▲MITSUBISHI/MA-516SV
(詳しくは三菱電機サイトで)

ほんとうにスギ花粉が原因? 花粉の種類と飛散時期をチェック!

花粉症を引き起こす花粉はどれくらいあるのだろうか?
答えはなんと50種類以上。特に多いのは2〜4月に飛散するスギやヒノキ、初秋のブタクサなど。北海道ではシラカバ花粉症が有名だ。

ちなみに、スギ花粉症がはやる以前から圧倒的に多かったのは、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎。マンションなどの高気密住宅の増加、ディーゼル粉塵などによる大気汚染など、現代の暮らしはアレルギーが発症するための要因に事欠かない。花粉症の増加は、増え続けるぜんそく・アトピー疾患の問題と決して無縁ではないのだ。

花粉の飛散情報を調べる

グラフ:花粉の種類と飛散時期

▲花粉の種類と飛散時期 グラフ
厚生省花粉症研究班、日本列島空中花粉調査データ集、協和企画、東京、2000年より